Cinema No. 344

空想科学・Sci-Fi

May 14, 2004

Innocence

イノセンス。押井守監督作品。

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とにかく映像と演出と音響の凝り様ったらこれ以上ない、ってくらい。もう素晴らしすぎる。画質あまりよくなくて、音もドルビーデジタルでもなんでもない古い映画館だったのが心底悔しかった。これは是非カンヌでもパルムドール取って欲しいな。

あと、伊藤君子が歌う主題歌「Follow Me」がいい。わりと名前を聞くジャズシンガーだけど、曲は聞いたことなかった。

いい映画はいい音楽がついてくる。

好み評価:☆☆☆☆

May 04, 2004

攻殻機動隊

攻殻機動隊。押井守監督。1995年。

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中学の頃観たことがあったはずなのだが、ほとんど内容を覚えていなかったため、再度鑑賞。


内務省直属の独立部隊公安9課,通称「攻殻機動隊」
主人公草薙素子は脳と脊髄以外「義体」化されている9課のリーダーでもあるサイボーグ刑事。さまざまな人間の記憶や行動を,脳をハッキングすることで操るという特徴的な犯行スタイルで怖れられる「人形使い」との戦いから、生命って何?みたいな疑問を投げかける。

ウィキペディアの説明はこんな感じ

95年のアニメってこんなに凄いんだな、と唸らせられる力作。マジ感動。ストーリーや設定の細かさがなんかわくわく感を煽る。

観たことあったはずなんだけど、2,3のシーンしか覚えていなかった。寝てたんだな、きっと。こんなにおもしろいのに・・・

好み評価:☆☆☆☆1/2

March 30, 2004

The Matrix

The Matrix、邦題「マトリックス」
キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス。

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99年、僕が高3の春の作品、ニューヨークで上映が開始されたその日に見に行った。
4年前の作品なのに、今見ても凄い映像だ。スタイリッシュ。

終わった後に自然と笑みがこぼれる。非常に楽しめた証拠。これもまた素晴らしい作品。

好み評価:☆☆☆☆1/2

The Matrix Reloaded

The Matrix Reloaded、邦題「マトリックスリローデッド」

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楽しかったけれど、内容薄かったなぁ。
とにかくこれを見てしまったがために、完結編であるRevolutionsも見ることを
宿命付けられた。

好み評価:☆☆1/2

The Matrix Revolutions

The Matrix Revolutions、邦題「マトリックスレボリューションズ」

今回あまり活躍しなかった二人。
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なんというか、やはり、第一作目だけがA級の映画だな、と。
これも楽しかったけどね。

好み評価:☆☆☆

March 29, 2004

Ghost in the Shell

Ghost in the Shell、邦題「攻殻機動隊」 インターナショナルバージョン
押井守監督作品。
中学の頃アメリカで結構流行っていて、二回見たはずなんだけど全く内容を覚えていない。
二回とも英語で見たのだが、なんか冒頭の部分であまり作品世界に入り込むことができなくて(英語が難しかったからだと思う)、眠かったのを覚えている。
映像に迫力があったのは覚えている。これは見直さないと。

うろ覚えなので印象点
好み評価:☆☆☆

Deep Impact

Deep Impact、邦題「ディープインパクト」
スピルバーグ監督作品。
やはり世紀末に公開された隕石モノ。アメリカ軍が頑張って隕石を破壊しようと試みるけど失敗する。黒人(!)の大統領(モーガンフリーマン)が国民をシェルターに非難させようとするけれども定員はたったの100万人、という話。思い出してみると何気なくイライジャ・ウッドも出てる。
大統領周りとそれを追う記者、宇宙飛行士とその家族、100万人に選ばれなかったカップル、記者と父親の確執、と色んなエピソードが混ざりすぎていてはっきり言って感情移入できない。パニックモノで緊張感ありそうな演出なんだけど、寝た。映画館で寝た映画はこれと「スピード2」のみ。本当につまらなかったよこれは。

好み評価:★

The Sixth Day

The Sixth Day、邦題「シックスデイ」
アーノルド・シュワルツネッガー主演。
クローン技術が発達して、死んだペットもクローンで復活、みたいな商売が成り立っている近未来で、ある日主人公が家に帰るともう一人の自分が家族と団欒を楽しんでいた、という話。
設定や記憶まで移動できるクローン技術の使い方などが斬新で面白かったけど、ストーリー自体は意外性も危機感もあまりなく、そんなにおもしろくなかった。

好み評価:☆☆

メトロポリス

メトロポリス
手塚治虫原作、りんたろう監督、大友克洋脚本。
原作が手塚治虫ってことではずれはないだろうということと、大友克洋が脚本でだけれども製作に関わっているということで興味を持って見に行った人が多いはず。自分もその一人。
未来のロボット社会におけるロボットの権利というか、人間のモノに対する感覚を批判的に描くお話。良いです。スタッフロールのあとにおまけがあった。

好み評価:☆☆☆1/2

Armageddon

Armageddon, 邦題「アルマゲドン」
ブルース・ウィリス、ベン・アフレック主演。リヴ・タイラーがヒロイン。
地球にやってくる巨大隕石を破壊するために、穴掘りのスペシャリストである石油採掘のチームが、隕石に穴空けて核爆弾を詰めにいく、という話。
同じ頃上映されていたディープ・インパクトに比べるとかなり面白かった。泣いてくれ!という演出がふんだんに出てくるのだが、寮のロビーで皆で見ていたからか泣けなかった。
世紀末に是非出して欲しかったイメージ通りの娯楽作品に仕上がっているので個人的にとても好きです。
テーマソングはエアロスミスの“I Don't Want To Miss A Thing” この曲も好きです。

好み評価:☆☆☆☆

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