新海誠監督、「ほしのこえ」を見た。9月に見た彼の作品に感銘を受けて、その時から見たいと思っていた短編映像作品。彼に関する前回のエントリーでさんざん褒めたけど、今回ももう何と言ったらよいか・・・
とにかく異様なほどのクオリティの高さ。映像の美しさ、カメラワークの巧みさ、演出のセンス、どれをとってもその辺の映画にはなかなか見られない。カメラワークのセンスで言うならホントハリウッドにも見習って欲しいくらい。脚本の、というかdictionのセンスも個人的に大好きで、ストーリーも30分にも満たないこの短さで、ラストにはぐわぁーっと感動させられた。この作品を人に勧めるにあたって、これが「マック1台でほぼ一人で制作された」ということなんて全く持ち出す必要は無いということがわかった。映像特典に収録されている、「彼女と彼女の猫」という5分程度の短編も凄くいい。アニメアレルギーが無い人ならば、新海作品は必ずチェックするべきです。
それから、この作品を配給や流通にこぎつけさせたComix Waveという会社に興味が湧く。こういうクリエイターを世に出す、ということはそれだけで凄いことだけど、悪く言えば「アマチュア」なわけで、それでビジネスを回そうと思ったら大変なリスクだろう。どうやってクオリティコントロールしてるのかな・・
今も何か凄い企画をまわしているみたいだ。
才能を世に送りだす、って素敵な仕事だよなぁ。
好み評価:☆☆☆☆

新海誠監督作品、「雲のむこう、約束の場所」を見た。主演、吉岡秀隆、萩原聖人。
近所に住むアニメ好きの友人のお勧めということで見たら、これまた素晴らしい作品と映画監督に出会った。
舞台は少し違う歴史を辿った日本の青森。津軽海峡を境に南北に分断統治された日本。劇中ラジオから流れてくる世界情勢を伝えるニュースからは、「日米軍」「国連の査察団の受け入れを拒否する北側」などのキーワードが聞こえてくる。他に、平行宇宙の存在に触れ、それを「宇宙が見る夢」と呼んだりと、一見SFなんだかファンタジーなんだか、というような世界観だ。
だけど、描いているのは、誰もが感じたことのあるような、少年時代の憧れと喪失。少年時代に果たせなかった約束を果たしたい、そんな話。アニメという表現手段からそう感じるのかもしれないけれど、とにかく、物凄く純粋な物語だった。鑑賞後には、とても爽やかな気分になれた。
キャスティングもアニメに一般の俳優が声を当てると、声質の違いからなのか違和感を感じるものだが、声優専門の人々とは一味違う自然な演技に仕上がっていて気持ちがいい。
そしてこの映画を通して印象に残るのが、実写以上に美しい映像表現。日本の田舎って、科学が発達した未来においても、やっぱり田舎の風景は残ってるんだろうなぁと感じさせる、本当に日本的な田舎のシーンの数々。この綺麗な風景だけでも、この映画は見る価値がある。
プレビューだけでも雰囲気は掴めるので、是非その風景を見てみて欲しい。
http://www.kumonomukou.com/trailer.html
この新海誠という監督、名前は知らなかったけど存在は聞いたことがあった。結構前に、殆ど一人で良質のアニメを作って話題になった人だ(普通は100人とか200人とか関わるものらしい)。その作品、「『ほしのこえ』は、携帯メールをモチーフとした、宇宙と地上にわかたれた少年と少女の超遠距離恋愛のお話です」ってこれまたロマンチック。HPで見る限り普通に綺麗な映像の高品質な作品に見えるけど、これをマック一台で作ったというのだから本当に脱帽する。
映画とは関係ないけど、世界最高のプラネタリウムを一人で作り上げた大平貴之といい、こういう若いスーパークリエイターは本当に勇気を与えてくれる。芸術家やミュージシャン、作家等と違って、この人たちは本来では多くの資本と人手が必要と思われてきたことを一人でやってのける。一人でも世界と渡り合えるという希望というわけだ。
とにかくこの「雲のむこう、約束の場所」、まだまだ日本アニメもいけるな、と感じられた一作。監督もポスト宮崎とか言われてるそうだけど、是非独自の路線で、将来世界に日本のアニメを知らしめて行って欲しい人です。
好み評価:☆☆☆☆

スターウォーズ新三部作。面倒なのでまとめて。
自分はどうもスターウォーズシリーズに対して厳しい評価をしてしまう。昔からのファンというわけではないので、多分、普通に客観的な評価をしているだけなんだと思う。
映像技術の発達で、旧三部作よりも見ていて飽きないが、演出というか、盛り上げるところを盛り上げるということが良く出来ていない気がする。例えば、エピソード1でのアナキン・スカイウォーカーとオビワン・ケノービの出会いのシーン。この二人、後に物凄い因縁で絡み合う二人で、スターウォーズを知ってる人ならこの二人の因縁を誰でも知っている。ファンなら身を乗り出して「おおー出会った!」と思うはずのシーンなんだが、「やぁ」みたいな挨拶だけであっさり流れてしまう。相当がくっとする。他にも、全体的に盛り上がったシーンを殆ど思い出せない。エピソード1はクライマックスはただのチェイスだし、2は子供だましな展開をする戦争シーン。3になってようやく物語として面白さが出てきたように思う。実際3は非常に面白かった。それでも、クライマックスの決闘シーンは、もう少し盛り上げようがあったのではないかと思う。
どうも最近のハリウッドの映画って、大雑把なストーリーと大金がかかってそうな世界のつくりやアクションばかりで、迫力のあるカメラワークやサウンド、そして「間」の使用ってものが全然作りこまれていない気がする。演出の人のセンスの問題か。監督のセンスが相当古いのは明らかだし。とにかくそういった細かい工夫が観客に迫力を伝えるのに、スターウォーズはリアルな未来都市の描写や巨大な宇宙船、怪しい音を立てるライトセイバーなんかがその迫力を生み出すと思っている。日本のマンガを読んでいるほうがよっぽど迫力を感じる。この点優れた映画は、と思い起こすと、マトリックス第一作目を思いついたが、これも監督が日本のアニメやマンガに影響を受けて作った作品なので僕の基準に偏りがあるんだろうか。
エピソード3は良い出来だったし、全てのストーリーが繋がった気持ちよさがあった。ドラクエ3みたいな。今までの謎を埋めるためだけのような作品でもあったけど、スターウォーズを映画でだけ見てる人は、見ないわけにはいかない作品だった。技術的にはこれまでにない完成度の高さだったし、アメリカの伝統的な娯楽作品という意味では佳作だったかな、と。
好み評価:☆☆☆1/2
スターウォーズシリーズ完結編、映画シリーズ第三作目、「Episode�� Return of the Jedi」を見た。この映画は完全に初見。そのせいもあってわりと楽しんで見れた。旧三部作を通して思ったのだが、21世紀のエンターテイメントに慣れてしまって(毒されて?)いると、80年代のSFというものではどうも刺激が弱いと感じてしまう。これはこれでとても悲しい。リアルタイムでこの作品を楽しんでいた人たちと、この作品に対する評価を共有できないし。それでも新鮮と思えたのが、この作品で登場する数多くの戦闘シーンだ。タイトルは、宇宙の戦争、という未来の物語のようで(一応設定では、「昔昔、遠い宇宙の向こうでの物語」となっているが)、主人公の武器は剣であり、クライマックスでは必ずチャンバラ劇を繰り広げる。かといってしっかり戦闘機や宇宙船の打ち合いもあり、もう一方で野蛮な怪物との肉弾戦もある。episode6では、密林の中で浮遊スクーターと言えそうな乗り物で高速のチェイスとバトルが繰り広げられて、色んな戦闘シーンを出してくるのが上手いなぁと感心した。
物語はしっかりと完結して、スッキリすることはする。けど、この作品、前二作に比べても、子供だましが過ぎる!最初から「戦争モノ」としては一切リアリティに欠ける内容だったが、ルークという英雄が活躍する物語として許せる範囲だったかも知れない。しかし今作ではやり過ぎた。イーウォックという身長120センチくらいのかわいいクマちゃん型の原始的な一族が登場するのだが、木や石の武器で、帝国の武装兵士達の一重要戦略拠点に立ち向かいあまつさえそれを殲滅するんだから。なんか見ていてさーっと感情移入していたのが離れていくのが分かる。どういう風にこの作品を「売ろう」としていたのか、制作側(つまりジョージ・ルーカス)の算段が垣間見えてホントに冷める。エンディングは、とてもアメリカ的に綺麗にまとまっていて良かったとは思えるだけに残念。
全体のストーリーとして、エピソード4から始めるというのはやはり成功だったとは思う。スターウォーズが指輪物語(映画ロードオブザリングの原作)のオマージュというのはよく聞く話だけども、映画ロードオブザリングでは物語を初めから最後まで一気に描こうとして、前半にあまりに盛り上がらない部分が集中してしまっていたが、スターウォーズではしっかりと見せ場を各エピソードに用意することができていたと思う。ここからエピソード1〜3に持っていくというのは実に上手い。(主人公が弱くて盛り上がらない部分は変えて欲しかったが。新三部作のほうではこの点期待できるのかな。)
伝説のシリーズなだけに、ちょっときつめの評価をしてしまっているのかもしれないが、やっぱり大人が見ても納得できる、ファンタジーであってもフィクションであっても、相応のリアリティというものがその世界観に引き込まれるためには重要だと思うのです。episode1〜3の新三部作は真面目なつくりであることを願う。
好み評価:☆☆
スターウォーズ映画シリーズ第二作目、「Episode�� The Empire Strikes Back」を見た。冒頭のルークが雪男に捕らえられ、逆さに吊るされた状態でライトセーバーを手にするシーン、幼稚園の頃に見たんだけど、それを強烈に思い出して懐かしい気分になった。全体的にシーンはちらほら覚えている。けどストーリーはやっぱり掴めていなくて、ようやくそれぞれのシーンの意味を知る。けど、そういう楽しみ以外、楽しめることが無い映画だった。主人公が弱いのが盛り上がらない、やっぱり。でもこれを見て、結末がとても気になるようになった。最終話、エピソード6への期待が高まる。
好み評価:☆☆
スターウォーズ映画シリーズ第一作目、「Episode�� A New Hope」を見た。小さい頃から何度も見たことあるはずの映画なんだけど、ストーリーをほとんど知らない。幼稚園の頃はスターウォーズごっこが大流行だったのに。とにかく、映画シリーズも今春公開されたエピソード�靴粘扱襪靴燭海箸世掘�公開順に見てみようかと思った。77年の映画ということだけども、当時のSFとしてはかなりよくできてるなぁ、と思った。思ったけど、ストーリーがとんでもなくつまらなかったよ。ルークの物語の導入なので仕方が無いのかもしれないけれど、内容が薄いし、ただの田舎ものであるはずの主人公が帝国最強の要塞をあっさり攻略していくからストーリーに緊張感が出てこない。帝国弱すぎて。そしてライトセーバーというあれだけオイシイものを登場させてるのに、ダースベイダーとオビワン・ケノービのチャンバラのあの迫力の無さは致命的。次回作からの盛り上がりを期待しよう。
Star Wars Trilogy、某友人と鑑賞会の約束をしていたが、結局学生時代は実現されずじまいだったので見始めてしまった。この埋め合わせはいつか別のシリーズで必ずしよう。
しかしヒロインがこれって、いささかきつすぎやしないか。
好み評価:☆
ついに観てしまった。富野喜幸監督作品、機動戦士ガンダム劇場版三部作。ガンダムは小さい頃から大好きなキャラクターで、数ある日本のロボットやメカキャラクターの中でも常に一番カッコイイと思っていた。けど、登場人物やメカ、ちょっとしたエピソードなんかは何故か知っていても、まともにシリーズを見たことはなかったのだ。シリーズがやっていたのは僕が生まれる前なので当然といえば当然だが、ガンダムや、続編のZガンダム等は再放送でたまにやっていたし、その当時既に伝説のシリーズだったので内容について全く知らないという奴も少なかった。今もそうだが、僕が小学生の頃から世はガンダム関連商品で溢れていて、当時はSDガンダムの全盛期だ。僕は武者頑駄無や騎士ガンダムで育った世代だ。本シリーズならば、その後のF91とVガンダムをリアルタイムで観ていた世代。第一作目が放映され始めてから25年、ようやく本家本元、全てのガンダム人気の源泉に触れることができた。
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになってすでに半世紀が過ぎていた。地球のまわりの巨大な人口都市は、人類の第二の故郷となり、人々は、そこで子を産み、育て、そして死んでいった。
宇宙世紀0079。地球に最も遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争に挑んできた。この1ヶ月余りの戦いで、ジオン公国と連邦軍は、総人口の半数を死に至らしめた。人々は、自らの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り、8ヶ月余りが過ぎた。(第1話オープニングナレーションより)
劇場版はテレビ放映された43話を編集し、2時間強の映画三本に再構成した作品。総集編ではあるのだが、その一つ一つの映画としての完成度は単に総集編と呼べる代物ではない。この作品の何よりの魅力がその驚くほど詳細な舞台設定。引用したプロローグにもその断片が見て取れるが、そのあとに始まる本編より80年前からほぼ1年毎ほどの詳細さで舞台となっている世界の歴史が用意されているのだ。本編でも宇宙の物語ということをよく考えられた細かい設定が随所に見られ、感心させられる。スターウォーズも顔負けの細かさである。また、物語も単なるロボットヒーローモノや戦争モノを超えた、人間ドラマとして仕上がっている。主人公の側の人間達と同等かそれ以上に、敵軍の人間味溢れるエピソードや人物像が丁寧に描かれ、ストーリーにより多くの感情移入と緊張感をもたらすと同時に、戦争というものを深く考えさせられる。これまでのアニメと何が違ったのかはここに詳しい。明らかに子供向けではなく、正に今始めて見ることができてよかったと思える作品だ。
三部作一作目を見ていた時は感心が感想の中心だったのだが、二作目を見終わる頃には完全に引き込まれていた。ヤバい!面白すぎる!と笑いがこみ上げてくるほど。三作目では感動とこの作品が終わってしまうことの寂しさの嵐だった。その後もしばらくガンダム病に冒され、ネット上で裏設定やエピソードの解説なんかを漁り余韻を楽しんだ。続編であるZガンダムの劇場版公開(2005年春、同じく総集編三部作形式)が待ち遠しい。ようやく、どうして一アニメに過ぎないこの作品が、今になってもまだ「ガンダム専門誌」が存在するほどの支持を得ているのかの理由が掴めて来た気がする。
面白かったガンダムサイト
ガンダム imperfect Web
熱血解説!ガンダムの魅力
皆さん本当にガンダムが好きなんですね。
好み評価:☆☆☆☆☆
ターミネーター3を観た。

だめ。B級もいいとこ。
ターミネーターに再び続編が出る、というのがニュースとして出た時点ではかなり騒がれたけど、上映されてからはそんなに騒がれていたようには思えなかったので、そんなに期待もしていませんでしたが。
2はお気に入りトップ10に入るほどの佳作だったし、1作目も典型的なB級映画という感じだけど斬新な世界観があったのに、この3はひどい。脚本が特にまずいわけだけど、アクションが派手、という点以外に何もない。ターミネーターが迫ってくる怖さもいまいちだし、何より、このストーリーの必要性が全く分からない。2で完結していても全く違和感ないし、もし続きがあるにしても3の後の時代をやるならともかく、なぜこの舞台設定のエピソードを追加するのかが一切分からない。それほど蛇足。
泣かせようとしてるところでも泣けないし(そもそもキャラに感情移入できる要素がゼロ)、全く何がしたいのかわかりません。この監督のほかの映画も観たけれど、ああ、こういう感じが好きなのね、というのは分かるけど、だからなに、という感じ。
一通りけなしたけど、55歳過ぎてもこの役ができるシュワルツネッガーはホントにすげぇと思った。
好み評価:☆
イノセンス。押井守監督作品。

とにかく映像と演出と音響の凝り様ったらこれ以上ない、ってくらい。もう素晴らしすぎる。画質あまりよくなくて、音もドルビーデジタルでもなんでもない古い映画館だったのが心底悔しかった。これは是非カンヌでもパルムドール取って欲しいな。
あと、伊藤君子が歌う主題歌「Follow Me」がいい。わりと名前を聞くジャズシンガーだけど、曲は聞いたことなかった。
いい映画はいい音楽がついてくる。
好み評価:☆☆☆☆
攻殻機動隊。押井守監督。1995年。

中学の頃観たことがあったはずなのだが、ほとんど内容を覚えていなかったため、再度鑑賞。
内務省直属の独立部隊公安9課,通称「攻殻機動隊」
主人公草薙素子は脳と脊髄以外「義体」化されている9課のリーダーでもあるサイボーグ刑事。さまざまな人間の記憶や行動を,脳をハッキングすることで操るという特徴的な犯行スタイルで怖れられる「人形使い」との戦いから、生命って何?みたいな疑問を投げかける。
ウィキペディアの説明はこんな感じ。
95年のアニメってこんなに凄いんだな、と唸らせられる力作。マジ感動。ストーリーや設定の細かさがなんかわくわく感を煽る。
観たことあったはずなんだけど、2,3のシーンしか覚えていなかった。寝てたんだな、きっと。こんなにおもしろいのに・・・
好み評価:☆☆☆☆1/2
The Matrix、邦題「マトリックス」
キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス。

99年、僕が高3の春の作品、ニューヨークで上映が開始されたその日に見に行った。
4年前の作品なのに、今見ても凄い映像だ。スタイリッシュ。
終わった後に自然と笑みがこぼれる。非常に楽しめた証拠。これもまた素晴らしい作品。
好み評価:☆☆☆☆1/2
The Matrix Reloaded、邦題「マトリックスリローデッド」

楽しかったけれど、内容薄かったなぁ。
とにかくこれを見てしまったがために、完結編であるRevolutionsも見ることを
宿命付けられた。
好み評価:☆☆1/2
The Matrix Revolutions、邦題「マトリックスレボリューションズ」
今回あまり活躍しなかった二人。

なんというか、やはり、第一作目だけがA級の映画だな、と。
これも楽しかったけどね。
好み評価:☆☆☆
Ghost in the Shell、邦題「攻殻機動隊」 インターナショナルバージョン
押井守監督作品。
中学の頃アメリカで結構流行っていて、二回見たはずなんだけど全く内容を覚えていない。
二回とも英語で見たのだが、なんか冒頭の部分であまり作品世界に入り込むことができなくて(英語が難しかったからだと思う)、眠かったのを覚えている。
映像に迫力があったのは覚えている。これは見直さないと。
うろ覚えなので印象点
好み評価:☆☆☆
Deep Impact、邦題「ディープインパクト」
スピルバーグ監督作品。
やはり世紀末に公開された隕石モノ。アメリカ軍が頑張って隕石を破壊しようと試みるけど失敗する。黒人(!)の大統領(モーガンフリーマン)が国民をシェルターに非難させようとするけれども定員はたったの100万人、という話。思い出してみると何気なくイライジャ・ウッドも出てる。
大統領周りとそれを追う記者、宇宙飛行士とその家族、100万人に選ばれなかったカップル、記者と父親の確執、と色んなエピソードが混ざりすぎていてはっきり言って感情移入できない。パニックモノで緊張感ありそうな演出なんだけど、寝た。映画館で寝た映画はこれと「スピード2」のみ。本当につまらなかったよこれは。
好み評価:★
The Sixth Day、邦題「シックスデイ」
アーノルド・シュワルツネッガー主演。
クローン技術が発達して、死んだペットもクローンで復活、みたいな商売が成り立っている近未来で、ある日主人公が家に帰るともう一人の自分が家族と団欒を楽しんでいた、という話。
設定や記憶まで移動できるクローン技術の使い方などが斬新で面白かったけど、ストーリー自体は意外性も危機感もあまりなく、そんなにおもしろくなかった。
好み評価:☆☆
メトロポリス。
手塚治虫原作、りんたろう監督、大友克洋脚本。
原作が手塚治虫ってことではずれはないだろうということと、大友克洋が脚本でだけれども製作に関わっているということで興味を持って見に行った人が多いはず。自分もその一人。
未来のロボット社会におけるロボットの権利というか、人間のモノに対する感覚を批判的に描くお話。良いです。スタッフロールのあとにおまけがあった。
好み評価:☆☆☆1/2
Armageddon, 邦題「アルマゲドン」
ブルース・ウィリス、ベン・アフレック主演。リヴ・タイラーがヒロイン。
地球にやってくる巨大隕石を破壊するために、穴掘りのスペシャリストである石油採掘のチームが、隕石に穴空けて核爆弾を詰めにいく、という話。
同じ頃上映されていたディープ・インパクトに比べるとかなり面白かった。泣いてくれ!という演出がふんだんに出てくるのだが、寮のロビーで皆で見ていたからか泣けなかった。
世紀末に是非出して欲しかったイメージ通りの娯楽作品に仕上がっているので個人的にとても好きです。
テーマソングはエアロスミスの“I Don't Want To Miss A Thing” この曲も好きです。
好み評価:☆☆☆☆