Cinema No. 344

March 2004

Chicago

Chicago、邦題「シカゴ」
リチャード・ギア、リネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演。

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本当に楽しい、いい映画だった。生のミュージカルが見たくなる。
それにしてもアメリカの役者さんはなぜあんなにも歌って踊れるのだろう。
プロの歌手が吹き替えしている、プロのダンサーの動きを合成している、
と言われても信じてしまいそうな、そんなエンターテイメント。
素晴らしい。

好み評価:☆☆☆☆

The Matrix

The Matrix、邦題「マトリックス」
キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス。

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99年、僕が高3の春の作品、ニューヨークで上映が開始されたその日に見に行った。
4年前の作品なのに、今見ても凄い映像だ。スタイリッシュ。

終わった後に自然と笑みがこぼれる。非常に楽しめた証拠。これもまた素晴らしい作品。

好み評価:☆☆☆☆1/2

The Matrix Reloaded

The Matrix Reloaded、邦題「マトリックスリローデッド」

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楽しかったけれど、内容薄かったなぁ。
とにかくこれを見てしまったがために、完結編であるRevolutionsも見ることを
宿命付けられた。

好み評価:☆☆1/2

The Matrix Revolutions

The Matrix Revolutions、邦題「マトリックスレボリューションズ」

今回あまり活躍しなかった二人。
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なんというか、やはり、第一作目だけがA級の映画だな、と。
これも楽しかったけどね。

好み評価:☆☆☆

The Last Samurai

The Last Samurai、邦題「ラストサムライ」
トムクルーズ、渡辺謙主演。

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素晴らしいの一言に尽きる。
春にプレヴューでキャスティングを見たときに、あーやっちまった、と思ったが
予想を見事に裏切ったA級の一作。

(泣けるかどうかが映画の良し悪しの規準では決してないが)
映画館でボロボロと泣いてしまった映画は最近では千と千尋以来か。

トムクルーズが、未だかつてない迫力の演技を見せていた。

好み評価:☆☆☆☆1/2

風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ。
宮崎駿監督。

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ナウシカは、5,6才の頃一度観たことがあったはずで、それ以来見たことが無く、
内容も憶えていないので常にもう一度見たいと思っていた。

20年前の作品とは思えないほど綺麗な映像にまず驚いた(と思って今調べたら、
やっぱりデジタルリマスター版だった)。音楽も素晴らしかった。
ストーリーもわずか2時間で収めたものとしてはやはり壮大。
ただ、少し前に原作を読破したのだが、その予備知識が無ければ難解なストーリーだ
ったのでは、とも思った。

個人的には、巨神兵オーマが、せっかく甦ったのにストーリーに何の影響も与えずに
一瞬で消えてしまうところが残念だった。
あと王蟲の神聖さがあまり伝わってこないところとか。

いずれにしろこの映画が不朽の名作であることになんら変わりはない。

はてなダイアリーによると、
原作の連載が始まったのが82年。映画が公開されたのが84年。原作が完結したのが
94年。映画に収まりきらなかった部分が10年分ある。(原作1巻から7巻のうち、映画
化されたのは1巻の内容。)劇場版で是非続きを、とどうしても願ってしまう。

好み評価:☆☆☆☆

The Lord of the Rings

The Lord of the Rings、邦題「ロードオブザリング」
イライジャ・ウッド主演。

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どうしよう。つまんない、この映画・・

「王の帰還」の評判は物凄いし、「二つの塔」まで見た人も、おもしろいと言っていたから、この先どんどんおもしろくなっていくことを期待しよう・・・

好み評価:☆

The Two Towers

The Two Towers、邦題「二つの塔」

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段々盛り上がってきたかな、という感じ。
ただ、3時間は長かった・・・

なんか、原作を知らないでいると話についていけません

好み評価:☆☆

The Majestic

ジムキャリー主演、ショーシャンクやグリーンマイルを手がけたダラボン監督作品、「The Majestic」

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やっぱジムキャリーいい、すごく好きな役者だ。コメディーもいいけど、ヒューマンドラマやらせてもしっかり味を出す。

作品の印象も、暗いテーマを扱いながら、終始BGMに流れる軽快なジャズや、ジムキャリーの明るい演技で、あったかいものに仕上がってる。

ストーリーで気になる点もあるけど、見てよかった映画。

好み評価:☆☆☆1/2

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8 Femmes

フランス映画「8人の女たち」

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フランスの大物女優8人を集めて、その8人だけが登場人物っていう豪華な企画。
説明がややこしいのでgoo映画から引用。

解説

殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる女性ばかりのミュージカル。監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン。出演は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「彼女たちの時間」のエマニュエル・ベアール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダン、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ、「肉体と財産」のダニエル・ダリュー、「エリザ」のフィルミーヌ・リシャール。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞。

あらすじ

1950年代のフランス。雪に閉ざされた大邸宅に、クリスマスを祝うため家族が集まってきた。そんな時、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)が、一家の主人が刺殺されているのを発見。容疑者は邸宅に集まった8人の女たち。家族愛を吹聴する祖母のマミー(ダニエル・ダリュー)は株券を持ち、実は相当に欲深い。妻のギャビー(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夫の共同経営者と浮気をしているらしい。妹のピレット(ファニー・アルダン)は元キャバレーのダンサーで、お金のトラブルを抱えていたようだ。ギャビーの妹のオーギュスティーヌ(イザベル・ユペール)は欲求不満のオールドミスで、殺された義兄に好意を持っていた。清楚な長女スゾン(ヴィルジニー・ルドワイヤン)も、勝ち気な次女カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)も、ルイーズも、黒人の家政婦マダム・シャネル(フィルミーヌ・リシャール)も、それぞれ怪しい。

とまぁ、こういう映画。ミュージカルとして観るには少し物足りないけど、エマニュエル・べアールが好きなので満足。話は結構真面目に展開してそうなんだけど、ところどころに入る歌が、どれもひどく音痴で、歌詞もやっぱり真面目そうなんだけど、なぜか笑える。振り付けも笑える。見終わってみると、総じて笑える映画だった。

好み評価:☆☆☆

The Return of the King

ロードオブザリングトリロジー完結編、「王の帰還」

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第一作目と二作目で不発かな、と心配したけど、やはり最後は期待を裏切りませんでした。3時間40分通して楽しめた。製作者達に拍手を送りたい。

つっこみどころも相変わらず多くて、それをとても楽しめるのがこの作品のいいところかも知れない。

好み評価:☆☆☆☆

Road to Perdition

Road to Perdition、邦題「ロードトゥパーディション」
トム・ハンクス主演。

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この映画、上映当時に、年に数回しかメールしないオハイオの友人が「日本でも上映されたら必ず見ろ!」と、それだけ言うためにメールをよこしてくれてたほどなので、気になってた作品。先日のおちゃー姉さんのお勧めセレクションにも含まれていたし、借りてみた。

父子の絆を描くマフィアモノ。ハリウッドのマフィアものだけど、バイオレンスのシーンは極力抑えられていたように思う(人はばったばったと死ぬわけだけど、地味な演出だった)。BGMも終始落ち着いた音数の少ないピアノの旋律。落ち着いた映画だった。それだけに後味も落ち着いた、じんわりいい印象を残す。

それにしても心残りは、日本語吹き替え版を借りてきてしまう、とうい大失敗を犯してしまったこと。日本の声優さんもいいけどね、やっぱトムハンクス生の演技を聞きたかった。

好み評価:☆☆☆1/2

無間道

トニーレオン、アンディーラウ主演、「インファナルアフェア

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原題は「無間道」。仏教用語の無間地獄から来てる。無間地獄は確か一番最下層の地獄で、作中のメッセージにもあるけど、ずっと続く苦しみを味わうところ。infernal affairsは直訳すれば地獄の出来事、でちょっとタイトルと内容を結びつかせ辛いけど、英題のほうが響きはいいな。

とにかく脚本が凄い。警察とマフィアの対決モノなのに、アクションシーンが殆ど無い。それなのに物凄い緊張感。演出と脚本と複線の使い方が巧いからだろう。そして役者が渋い。ケリー・チャンとか主人公周りに何人か女優出てくるけど、はっきり言っていらない。この作品で初めてケリー・チャンちょっとかわいいと思ったけど。

プレビューで出てた次回作にも期待。

と思って今調べたらこれ三部作なのね。流行ってるのかな三部作・・・
一応三部で完結して、無間道3も香港では上映されたみたいなのであとは日本での公開を待つだけ。あー続き物は全部出てから一気に観るのが好きだったのに・・また吹き替え版借りてきてしまったし。

いずれにしろ、香港映画が久しぶりにやってくれました。

好み評価:☆☆☆☆

恋は舞い降りた

恋は舞い降りた
唐沢寿昭、江角マキコ主演。
天使の手違いで死んでしまった男が生き返る条件として一人の人を幸せにする、という話。笑えるし、見た後に気持ちがよくなる作品だった。映画のタイトルと同じ歌と、Bzの「いつかのメリークリスマス」がこの映画の主題歌。

好み評価:☆☆☆1/2

The Thomas Crown Affair

The Thomas Crown Affair, 邦題「トーマスクラウンアフェア」
ピアス・ブロスナン主演

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モネを盗む、という設定に興味を持って借りてきた。ブロスナンは、007というよりMrs.Doubtfireに出てくるあの印象なんでどんなだろ、と思ってたら、やっぱり007だった!物凄くかっこいいですよ、この作品でのすかしっぷりは。モネを盗むシーンとクライマックスのシーンはもう完全にジェームスボンドの身のこなしです。娯楽作品として、文句なしに楽しめる傑作。お勧め。

好み評価:☆☆☆☆

Ghost in the Shell

Ghost in the Shell、邦題「攻殻機動隊」 インターナショナルバージョン
押井守監督作品。
中学の頃アメリカで結構流行っていて、二回見たはずなんだけど全く内容を覚えていない。
二回とも英語で見たのだが、なんか冒頭の部分であまり作品世界に入り込むことができなくて(英語が難しかったからだと思う)、眠かったのを覚えている。
映像に迫力があったのは覚えている。これは見直さないと。

うろ覚えなので印象点
好み評価:☆☆☆

Deep Impact

Deep Impact、邦題「ディープインパクト」
スピルバーグ監督作品。
やはり世紀末に公開された隕石モノ。アメリカ軍が頑張って隕石を破壊しようと試みるけど失敗する。黒人(!)の大統領(モーガンフリーマン)が国民をシェルターに非難させようとするけれども定員はたったの100万人、という話。思い出してみると何気なくイライジャ・ウッドも出てる。
大統領周りとそれを追う記者、宇宙飛行士とその家族、100万人に選ばれなかったカップル、記者と父親の確執、と色んなエピソードが混ざりすぎていてはっきり言って感情移入できない。パニックモノで緊張感ありそうな演出なんだけど、寝た。映画館で寝た映画はこれと「スピード2」のみ。本当につまらなかったよこれは。

好み評価:★

TAXi

TAXi、邦題「タクシー」
ジェラール・ピレス監督、リュック・ベッソン脚本。フランス映画。
スピード狂のタクシードライバーの主人公が改造したプジョータクシーで強盗団を退治する。
プジョーのめちゃくちゃな改造っぷりが笑える。でもプロットは単調かな。ちょっと途中カーアクションに飽きるところがあった。

好み評価:☆☆☆

二十四の瞳

二十四の瞳
木下惠介監督。壺井栄原作。
瀬戸内海の小豆島を舞台に、一人の女教師と十二人の教え子たちの交流を描いた名作。
途中で時代が変わって、子供たちが成長した姿で出てくるのだが、どの子も面影が残っていて明らかに誰が誰の成長した姿かわかるようになっていたのには驚いた。本当に十年くらい歳月を置いて撮影したのではと一瞬思ってしまったが、兄弟姉妹での起用だったらしい。
小学生の頃も見たけど、大学に入って見直してみるとあたりまえだが相当に印象が違う。感動的。小学生の頃から印象に残っているシーンは、子供たちが調子にのって先生を落とし穴にはめて、先生が足を折ってしまうんだけど先生は何でもないよ、というように装うシーン。このシーンには今も昔も泣かされる。

今調べてみたら、この作品何気にゴールデングローブ賞とかとってる。

好み評価:☆☆☆☆1/2

Training Day

Training Day、邦題「トレーニング・デイ」
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク主演。
麻薬捜査官の新人がベテラン捜査官にくっついて仕事を覚える一日を描いた作品。始めは厳しいが物凄い有能な警官っぷりを発揮するベテラン捜査官だが、次第に自らの職権を濫用しまくる極悪警察官だということがわかってくる。新米刑事にも数多くの災難が降りかかる。内容が濃くて、様々なエピソードが織り交ぜられて、見終わった後にこれが一日の出来事か、と唸ってしまう。内容はありとあらゆる犯罪の嵐で怖くなってくるけれども、一瞬も気を抜けない展開に引き込まれる。犯罪モノが嫌いでなければお勧め。

好み評価:☆☆☆☆

Snow Falling on Cedars

Snow Falling on Cedars、邦題「ヒマラヤ杉に降る雪」
工藤夕貴がヒロインとして出演している。
あるアメリカの島で起こった事件に、無実の日系二世ミヤモトが偏見から有罪へとされていってしまう話。その二世の妻が工藤夕貴演じるハツエなのだが、この裁判を中心にミヤモトの過去や物語のキーパーソンとなるハツエの少女時代の恋人などのエピソードが織り交ぜられていく結構複雑で深い話。かなり切ない。
この映画の原作を、高校の授業で読んだのだが、主人公の名前が「Kabuo Miyamoto」になっていたのは爆笑ものだった。映画や日本語訳の小説ではしっかり「Kazuo」になっていたのもまた面白い。

好み評価:☆☆☆☆

Saving Private Ryan

Saving Private Ryan、邦題「プライベート・ライアン」
トム・ハンクス主演。スピルバーグ監督。ライアン役はマット・デイモン。
WWIIのノルマンディー上陸作戦の壮絶な戦闘シーンから始まって、一家全滅を避けさせたい、という軍上層部の命令で、4人兄弟で3人の兄をこの戦争で失った2等兵を、前線から急遽救出しに向かう小隊の物語。1人の人間を救うために何人も死んでいく、なんとも理不尽なストーリーだが、そこで繰り広げられるドラマには素直に感動できる。戦闘シーンの演出は過剰だったと批判があったけれど、戦争を知らない僕らには、あれくらい凄絶に見せてもらったほうが戦争の悲惨さが伝わってきそうなので、必ずしも悪くはないと思った。
けど、この映画はあくまでエンターテイメントで、これを歴史資料として扱ったいつだったかのカリフォルニアの裁判官には閉口する。(戦争英雄を侮辱したことで有罪になった青年に、この映画を見ること、という判決を下した事例だったと記憶)
この映画、上映当時にアメリカの劇場でみたんだけど、周りの観客がみんなお爺さんお婆さんで、映画が終わったとたんにスタンディングオベーションが始まったのにびっくりした。特にお爺さんたちが泣きながら拍手する姿は印象的。

好み評価:☆☆☆☆

The Sixth Day

The Sixth Day、邦題「シックスデイ」
アーノルド・シュワルツネッガー主演。
クローン技術が発達して、死んだペットもクローンで復活、みたいな商売が成り立っている近未来で、ある日主人公が家に帰るともう一人の自分が家族と団欒を楽しんでいた、という話。
設定や記憶まで移動できるクローン技術の使い方などが斬新で面白かったけど、ストーリー自体は意外性も危機感もあまりなく、そんなにおもしろくなかった。

好み評価:☆☆

Shakespeare in Love

Shakespeare in Love、邦題「恋におちたシェイクスピア」
グウィネス・パルトロウ、ジョセフ・ファインズ主演。98年アカデミー賞作品賞。
若き日のシェイクスピアがお姫様に恋したり、お姫様は男装してシェイクスピアの劇団で役者をやっていたり、という話。
初めて観たときは飛行機の中だったんだけど、途中お姫様が男装して劇団に入る、というシーンを見逃していて、クライマックスでシェイクスピアが少年の正体が姫様だと気づくシーンまで少年と姫様が同一人物だと気づかなかったりした。作中でシェイクスピアが気づくシーンで一緒になってびっくりした。後で思い直すとかなりありえない。
しかし何度見てもいい。大のお気に入りです。

好み評価:☆☆☆☆☆

Gremlins

Gremlins、邦題「グレムリン」
水をかぶると増える凶暴なモンスターが町中に増えてパニック、という話。主人公といるグレムリン、ギズモはなぜかおとなしい。そしてとても可愛い。
物心つくかつかないかの頃に映画館に見に行った記憶が微かに残っているのだが、怖くて途中で映画館から逃げ出したらしい。でも、何年も後になって見てみると、怖いどころか、むしろほとんどコメディーだったりする。

好み評価:☆☆☆

Music of Heart

Music of Heart, 邦題「ミュージックオブハート」
メリル・ストリープ主演。
貧しい学校の音楽クラスがカーネギーホールで演奏することになる、という話。実話に基づいた話らしい。ゲスト出演なのか、イツァーク・パールマンがイツァーク・パールマンとして出てきたりする。
音楽を中心とした子供と先生のかかわりだけでなく、家族といったテーマでも非常に感動的な内容になっている。

好み評価:☆☆☆☆

Friday the 13th

Friday the 13th、邦題「13日の金曜日」
有名な、殺人鬼ジェイソンのシリーズ第一弾。結局ジェイソンは何者なんだ、という問いに答えるような内容は無く、血しぶきが飛ぶだけだった気がする。とにかくスプラッタ。

好み評価:☆☆☆

Legend

Legend, 邦題「レジェンド −光と闇の伝説−」
小さい頃に親父と見てとても好きだった映画なんだけど、今調べてみると、何気に監督はリドリー・スコットで主演はトム・クルーズっていうとても豪華な映画だったんですね。
真っ赤な悪魔や真っ白いユニコーンが出てくる、まさにファンタジーという内容。話を全く覚えていないから、今度また見てみようかな。

記憶に薄い映画は印象点。
好み評価:☆☆☆1/2

Bowling for Columbine

Bowling for Columbine、邦題「ボウリング・フォー・コロンバイン」
マイケル・ムーア監督。
生徒が学校で銃を乱射して13人を死なせたコロンバイン高校事件を中心に、アメリカの銃問題を皮肉とユーモアを交えて考えていく作品。おもしろいだけじゃない。
印象的なのが、一般的な認識ではほとんど狂っていると思われているマリリンマンソンが作中ほとんど唯一と言っていいほどの「まともな人物」として非常に的を得た指摘と意見を語るところ。
これは必見。

好み評価:☆☆☆☆

Primal Fear

Primal Fear, 邦題「真実の行方」。
リチャード・ギア、エドワード・ノートン主演。
殺人事件で起訴されている二重人格の青年とその弁護士の物語。
この映画は凄い。役者の演技が物凄いですよ。二重人格を演じるノートンの演技は圧巻。
一時この作中ノートン演じる「アーロン」のモノマネが流行った。

好み評価:☆☆☆☆

Honey, I Shrunk the Kids

Honey, I Shrunk the Kids, 邦題「ミクロキッズ」。
父親の発明の失敗でアリンコサイズになってしまった子供たちの冒険。庭にいるだけなんだけど、虫とかが巨大怪獣みたいに襲い掛かってくる映像は見ているだけで楽しかった覚えがある。小学生の頃に見た。

好み評価:☆☆☆1/2

姿三四郎

黒澤明監督デビュー作、姿三四郎
新武術としての柔道対旧武術としての柔術という構図。柔道が柔術を圧倒していくなかで、成長していく三四郎を描く。
個人的に気に入ったのは、三四郎が柔道の技で相手を投げ飛ばすと、相手が十メートルくらい吹っ飛んで壁に激突して気絶する、っていう描写を大真面目に何度も繰り返すところ。
ただ、技を繰り出す瞬間は何故が映されないのが残念。ヤマアラシとか見たかった。

好み評価:☆☆☆1/2

メトロポリス

メトロポリス
手塚治虫原作、りんたろう監督、大友克洋脚本。
原作が手塚治虫ってことではずれはないだろうということと、大友克洋が脚本でだけれども製作に関わっているということで興味を持って見に行った人が多いはず。自分もその一人。
未来のロボット社会におけるロボットの権利というか、人間のモノに対する感覚を批判的に描くお話。良いです。スタッフロールのあとにおまけがあった。

好み評価:☆☆☆1/2

Armageddon

Armageddon, 邦題「アルマゲドン」
ブルース・ウィリス、ベン・アフレック主演。リヴ・タイラーがヒロイン。
地球にやってくる巨大隕石を破壊するために、穴掘りのスペシャリストである石油採掘のチームが、隕石に穴空けて核爆弾を詰めにいく、という話。
同じ頃上映されていたディープ・インパクトに比べるとかなり面白かった。泣いてくれ!という演出がふんだんに出てくるのだが、寮のロビーで皆で見ていたからか泣けなかった。
世紀末に是非出して欲しかったイメージ通りの娯楽作品に仕上がっているので個人的にとても好きです。
テーマソングはエアロスミスの“I Don't Want To Miss A Thing” この曲も好きです。

好み評価:☆☆☆☆

Crouching Tiger Hidden Dragon

Crouching Tiger Hidden Dragon, 邦題「グリーンデスティニー」。
チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー主演の超人アクション。
グリーンデスティニーっていう凄く強い剣を巡る割と悲しい話なんだけど、僕はこれをコメディーとしか見れません。もうおもしろすぎて笑いが止まりません。映像も綺麗だし、大好きな映画。

チャン・ツィイ−を好きになったのもこの映画から。

好み評価:☆☆☆☆

Recent Movie Log from "Log No. 344"

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Log No. 344Movie Logに載せた最近見た映画達。順次追加予定。

最近見た作品(movie logにある作品)
The Thomas Crown Affair ☆☆☆☆
Infernal Affairs ☆☆☆☆
Road to Perdition ☆☆☆1/2
The Return of the King ☆☆☆☆
8人の女たち ☆☆☆
The Majestic ☆☆☆1/2
The Two Towers ☆☆
The Lord of the Rings
風の谷のナウシカ ☆☆☆☆
The Last Samurai ☆☆☆☆1/2
The Matrix Revolutions ☆☆☆
The Matrix Reloaded ☆☆1/2
The Matrix ☆☆☆☆1/2
Chicago ☆☆☆☆

My Cinematic Review

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このページは、344が今までに観てきた映画を記録し、ついでにそれについての簡単なコメントや好み評価を好き勝手に付していくためのものです。

好み評価(完全に主観的、好みにあったかどうかの評価です)
☆☆☆☆☆ −最も心に残った、特別な思い入れのある傑作。
☆☆☆☆ −すごくよかった作品。大のお気に入り。お勧め。
☆☆☆ −見てよかった作品。楽しめた作品。
☆☆ −普通。特に感慨もなく、思い入れもあまりない作品。
☆ −つまらなかった作品。趣味に合わなかった作品。
★論外 −見て損した作品。お金と時間の無駄だったと感じた作品。

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