黒澤明監督デビュー作、姿三四郎。
新武術としての柔道対旧武術としての柔術という構図。柔道が柔術を圧倒していくなかで、成長していく三四郎を描く。
個人的に気に入ったのは、三四郎が柔道の技で相手を投げ飛ばすと、相手が十メートルくらい吹っ飛んで壁に激突して気絶する、っていう描写を大真面目に何度も繰り返すところ。
ただ、技を繰り出す瞬間は何故が映されないのが残念。ヤマアラシとか見たかった。
好み評価:☆☆☆1/2
Posted by 344 at March 29, 2004 03:08 AM | コメント (0) | トラックバック (200) | Clip!! | Edit
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