昨日、早めに学校から帰ると、幸運にも金曜ロードショー「風の谷のナウシカ」を
観ることができた。
ナウシカは、5,6才の頃一度観たことがあったはずで、それ以来見たことが無く、
内容も憶えていないので常にもう一度見たいと思っていた。
20年前の作品とは思えないほど綺麗な映像にまず驚いた(と思って今調べたら、
やっぱりデジタルリマスター版だった)。音楽も素晴らしかった。
ストーリーもわずか2時間で収めたものとしてはやはり壮大。
ただ、少し前に原作を読破したのだが、その予備知識が無ければ難解なストーリーだ
ったのでは、とも思った。
個人的には、巨神兵オーマが、せっかく甦ったのにストーリーに何の影響も与えずに
一瞬で消えてしまうところが残念だった。
あと王蟲の神聖さがあまり伝わってこないところとか。
いずれにしろこの映画が不朽の名作であることにはなんら変わりはない。
はてなダイアリーによると、
原作の連載が始まったのが82年。映画が公開されたのが84年。原作が完結したのが
94年。映画に収まりきらなかった部分が10年分ある。(原作1巻から7巻のうち、映画
化されたのは1巻の内容。)劇場版で是非続きを、とどうしても願ってしまう。
余談なんだけど、ナウシカを見てて、あぁパンツァードラグーンっぽいなぁ、と
思った。特にツヴァイの方。
パンツァードラグーンツヴァイ。懐かしのセガサターンの3Dシューティングゲーム。
96年。結構はまった。製作者の人たちはナウシカの影響を結構受けてたのかな。
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