Log No. 344

マンガバトン from おねえちゃん。

なぜか姉貴からマンガバトンが来た。僕が読んできたマンガの殆どは姉貴の本棚のマンガだというのになにを今更・・・という気がしないでもないけど、あえて真面目に答えてみる。

  1. Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画 単行本の冊数)

今はゼロ。学生時代は9冊。最終兵器彼女とスワロウテイル。スワロウテイルは誰かに借りていた気がする。うちの家庭では、普段はマンガを揃えるのは姉貴だったんだけど、最終兵器彼女、これ、何気に自分で自分のために買った唯一のマンガ。なのに、買った直後姉貴の家遊びに行ったら姉貴も揃えてた。

姉貴が揃えた、実家にあるマンガも入れると、500冊くらい、と姉貴が言っている。(もっとあるような気がするんだけど・・)

  2.  Comic thought to be interesting now(今一番面白い漫画 )

20世紀少年、ジパング、ベルセルク! 
ベルセルクは今と言わずずっと面白い。高校の時に、voriに「日本で最高のマンガ」と勧められて読んで、以来そのとおりだと思っている。20世紀少年はこれまでこれを手にとってこなかったことが損としか思えないほどの傑作。作者の構成力が凄すぎる。ジパングも比較的最近始まった連載だけども、今後を一番期待しているのはこれ。戦国自衛隊の近代版だけど、そこからのストーリーの展開が上手すぎる。深いテーマも抱えていて、一冊読むごとにため息が出る、完結すれば傑作中の傑作となるでしょう。

  3.  The last comic I bought (最後に買った漫画 )

最終兵器彼女7巻。賭けに勝って買ってもらったものを入れると、修羅の刻10巻。

  4.  Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画 )

1.ドラゴンボール(鳥山明)
小学1年の頃、親と本屋に行って、普段モノをあまりねだった記憶はないんだけど、この時どうしてもマンガを一冊買って欲しくて、なぜかドラゴンボール13巻をおもむろに手にとって買ってもらった(悟空対初代ピッコロ大魔王が戦う場面)。そのちょっと後、道端に落ちていたジャンプを拾って、ドラゴンボールのページをめくってみたら、なぜかみんな揃ってやられてて悟空とピッコロとクリリンが一緒になってなんかでかいヒゲと戦っているという異様なシーンをやっていた(ホントは息子の悟飯達がナッパと戦っているシーンだったことが後に分かる)。これがマンガ版ドラゴンボールとの出会い。(アニメはもっと前から見ていた)通学路を歩いている間元気玉が出ないかエネルギーをためてみた、とかは誰でもやったことあるよね。高校を卒業してから、一部の友達と「ドラゴンボールクイズ」なる遊びに熱中したり。僕と同年代の男の子はみんなフリーザ第一形態の戦闘力やポルンガを呼び出すナメック語の呪文とかは常識として知っているものだと思っていたんだけど、どうやらそうでもなかったみたいってことを最近になって知る。
思い入れありすぎて文章が長くなりすぎた(笑

2.がんばれ元気(小山ゆう)
我が家に最初からあった作品。親父が以前から揃えていたマンガで、物心ついたらすでに本棚にあった。姉貴が自分でマンガを買ったりするようになるまでは、うちにあるマンガといえばこれとかオバQで、何度全部読み通したか知れない。今思えばボクシングで必殺技なんてありえないが、渋い人間ドラマで、試合以外のシーンも印象的なものばかり。話も今のマンガのようにだらだらと続かず綺麗にまとまっているし、きっと今読んでも本当に面白い、名作だと思います。

3.修羅の門、修羅の刻(川原正敏)
僕にとって格闘マンガの決定版。陸奥圓明流は実在するんです!!修羅の門は、ただただその熱さに涙がこみ上げてきてしまう。主人公根暗なのに。無空波とか四門が出たらまず泣く。修羅の刻も涙なくしては読めない、感動の大作シリーズ。あれで大河ドラマつくって欲しいよ。(歴史ファンから猛反発受けることを必至だけど笑) みんなも布団を干すときは虎砲の練習をしよう。

4.俺たちのフィールド(村枝賢一)
サッカーやらない作者が書いたサッカーマンガ。笑いあり涙あり熱血あり、だけど少年漫画にしては妙にすっきりというかなんというか、とにかくそれまで読んだ少年マンガとはちょっと違うと思ってたんです。名台詞満載、これも泣きまくりの感動作だったなぁ。あと、サッカーマンガとしてリアルかどうかは僕には分からないけど、これ読んでサッカー観戦が面白くなったのは確かです。

5.D−ASH(作:北沢未也+画:秋重学)
全5巻と短いけど本当にイイ。珍しい陸上マンガです(ホントに珍しいかは分からないけど、僕はほかに小山ゆうの「スプリンター」しか知らないや)。12年生の頃、ケンユーの部屋で読んで、かなり感動した。ウェブ検索でもあまりひっかからない、アマゾンに在庫もない、かなりマイナー作のようだけど、僕の中ではかなりの名作です。「マンガ」を書くのが本当に上手い人で、マンガならではの躍動感や心の動きの演出が素晴らしい。小学校の頃に読んだ少女漫画、「この手をはなさない(小花美穂)」以来、こういう子供の頃の初恋の人と大人になって再会系の話に弱いんだよな・・・

次点として、3x3eyes、ジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳、富樫作品s、カイジ、ダイの大冒険、ドラクエ4コママンガ、Clamp作品s、ここはグリーンウッド、巨人の星、ゴッドサイダー、、、、きりがないですね・・読んだマンガにはどれも思い入れあります。

  5.  Five people to whom I'm passing the baton (バトン を渡す5名)

バトンとかやりそうにないけど・・・
kosukeyaz
shunrin
まぁスルー可です。

Posted by 344 at February 03, 2006 11:42 AM | コメント (2) | トラックバック (1) | Clip!! | Edit

この記事に対するコメント

D-ASH、今もたまに取り出しては読んでます。
中国からのプレゼント、ありがとう。

最終兵器彼女は、結局5巻は読まずじまい。
この間、朝の通勤電車で読んでる人がいて、
なんだか懐かしくなりました。

Posted by: norinori at February 19, 2006 07:24 PM

norinori>あそこは良いエピソードだ!いつかブックオフ通りかかったときにでも思い出してくれたまえ。

Posted by: miyoshi at February 20, 2006 12:47 PM

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    少し、僕と父と漫画の関係について触れさせていただきたい。 僕の父は漫画好...
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