Log No. 344

8 Femmes -"Movie Log"

おちゃー姉さんのお勧めで、フランス映画「8人の女たち」を見た。

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フランスの大物女優8人を集めて、その8人だけが登場人物っていう豪華な企画。
説明がややこしいのでgoo映画から引用。

解説

殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる女性ばかりのミュージカル。監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン。出演は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「彼女たちの時間」のエマニュエル・ベアール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダン、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ、「肉体と財産」のダニエル・ダリュー、「エリザ」のフィルミーヌ・リシャール。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞。

あらすじ

1950年代のフランス。雪に閉ざされた大邸宅に、クリスマスを祝うため家族が集まってきた。そんな時、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)が、一家の主人が刺殺されているのを発見。容疑者は邸宅に集まった8人の女たち。家族愛を吹聴する祖母のマミー(ダニエル・ダリュー)は株券を持ち、実は相当に欲深い。妻のギャビー(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夫の共同経営者と浮気をしているらしい。妹のピレット(ファニー・アルダン)は元キャバレーのダンサーで、お金のトラブルを抱えていたようだ。ギャビーの妹のオーギュスティーヌ(イザベル・ユペール)は欲求不満のオールドミスで、殺された義兄に好意を持っていた。清楚な長女スゾン(ヴィルジニー・ルドワイヤン)も、勝ち気な次女カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)も、ルイーズも、黒人の家政婦マダム・シャネル(フィルミーヌ・リシャール)も、それぞれ怪しい。

とまぁ、こういう映画。ミュージカルとして観るには少し物足りないけど、エマニュエル・べアールが好きなので満足。話は結構真面目に展開してそうなんだけど、ところどころに入る歌が、どれもひどく音痴で、歌詞もやっぱり真面目そうなんだけど、なぜか笑える。振り付けも笑える。見終わってみると、総じて笑える映画だった。

Posted by 344 at February 17, 2004 12:56 AM | コメント (3) | トラックバック (0) | Clip!! | Edit

この記事に対するコメント

私は、昔からファニー・アルダンがなぜか好きです。
「8人の女たち」はまだ観ていないのですが、
彼女は、何か、陰を抱えている感じの役はまってますよね。
ちなみに、「ピアニスト」のイザベル・ユプールは衝撃でした。。
ふらっと入った映画館で何も知らずにたまたま観たのですが、
周りを60歳代のおじさまおばさまに囲まれつつ、
ただ一人、ショッキングで言葉を発せなかった、
そんな純粋なfre9はもはやいないのが悲しいです。

Posted by: fre9 at February 17, 2004 01:25 AM

エマニュエル・ベアールのキュートでコケティッシュなメイド服姿は必見でしょ?そしてやっぱり彼女の歌う詞がまたよい.『過去は振り返らない 昔の出来事はまるで幻 私の生き方は運まかせ のるか反るか いちかばちかの勝負をかけるの 恋の行方は天まかせ 危険を覚悟で 賭けに出るの すべてなりゆきまかせ』
この映画,2002年のベルリン国際映画祭で出演女優たちが全員銀熊賞を受賞しているらしいね.知らなかった.
http://www.gaga.ne.jp/8femmes/
よし私も今度DEAD POET SOCIETYを是非観るとするか.なんかいいのあったらまた紹介してね.

Posted by: KAORI at February 17, 2004 10:26 AM

fre9>イザベルユプール、「ピアニスト」の人なんだね。あれ、音楽がすごく好きだからよく知ってるんだけど、まだ観てないんだ。春休み中に見ようっと。

おちゃーさん>べアール最高でした。彼女の歌う歌詞はそんな内容だったのですね。あの振り付けにウケすぎてて字幕追えてませんでした・・また映画話盛り上がりましょう。

Posted by: miyoshi at February 17, 2004 11:10 AM

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