イノセンスが見たいので、予習として再び「Ghost in the Shell」を見ようと思ってTSUTAYAに行ったんだけど、借りられてしまっていたので、横にあった「千年女優」を借りて観た。前から観ようと思ってた作品だったし。
いやー感動した。
前半は正に「映画」を感じさせる娯楽作品という感じ。後半は一気にこれでもかというくらい切ない。映像と音楽が綺麗で、登場する様々な時代風景(中世、幕末、明治大正、戦前戦中戦後、現代、近未来)やその時々の衣装も美しい。スピーディーに切り替わるリアルと虚構、現在と過去の混合、と構成が面白い。
おばあちゃんになっても素敵な女性が、初恋を語るってだけで良いよね。
映画が終わる頃、もう終わっちゃうの?と名残惜しくなる。
ラストは、一瞬びっくりするけど、考えると、やっぱあれでいいのかも、と思う。
2002年にドリームワークスから世界配給もされてたみたい。
英語版オフィシャルサイト「Millenium Actress」←よくできてる。
好み評価:☆☆☆☆1/2
Posted by 344 at April 25, 2004 01:54 AM | コメント (2) | トラックバック (0) | Clip!! | Edit
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