Log No. 344

政府に始末書

もうすぐ大連に来て一年。来月ビザが切れるので、更新手続きをした。しかしそこで、自分が必要な手続きを満たしていなかったことが発覚。大連在住の外国人は、引越しをしたらその24時間以内に公安に届けでないといけないらしいが、その届出がされてなかったらしい。これには深いわけがあるのですが、とにかく四月に引越した際にこの届出はなされていなくて、入境管理局の人にかなり怒られる。これを公安に届け出て、政府にある資料と、僕の現住所が一致しないとビザの更新はできないそうなので、公安に行き、いまさらながら届けを出しに行く。すると、公安でもまたこっぴどく叱られた。大層な罰金が発生するらしく、恐る恐るいくらでしょう・・・と聞くと、「態度による」らしかった。顛末書というか始末書というか、とにかく公式に謝れ、と。そう言われたらこちらは法律を違反しているのだし、ありったけの誠意を見せるしかない。日本語でびっしりと遺憾の意と事の顛末を記し、今後の対策と併せてこういうことなんで、どうか寛大な処置を、とお願いしておいた。誠意が通じたのか、よくあることなのか、とにかく怒られた時の剣幕からすると随分あっさりと罰金は免除されたのでした。届けも受理されて、その書類を持って再び入境管理局へ。目出度くビザもう一年延長となりました。

いやぁ久々にちょっと焦った。

Posted by 344 at December 19, 2005 05:18 PM | コメント (6) | トラックバック (0) | Clip!! | Edit

この記事に対するコメント

誠意のこもった反省文は中国語じゃなくて良かったのですか?
しかし無罪放免とはさすが344先生。サスケなら切り捨て御免で大連の土になっていたと思います。

Posted by: 娑須怪 at December 19, 2005 07:19 PM

やばい、赤の他人ながら上↑のコメントに噴出してしまった。

Posted by: koga at December 19, 2005 10:35 PM

始末書フゥ〜〜〜♪

って流行ってるの知ってるか?

始末書書けって言われてもフゥ〜って言っておきゃ大丈夫だぜ、今の日本なら。

Posted by: 吉澤智哉 at December 19, 2005 11:07 PM

娑須怪先輩>もちろん中国語訳付きです。母国語で丁寧に漏れがないようにしっかり書いてより誠意を演出、ということです。
吉澤>意味が全然分かりません。日本は先進的ですね。

Posted by: miyoshi at December 20, 2005 12:07 AM

独創的な誠意の演出方法ですね。
いつもながら344さんの発想力と創造性には大変感心させられます。

で、お前いつ帰国するんだっけ。さすちゃんはついに明日旅立ちだよ〜ん。

Posted by: 娑須怪 at December 20, 2005 01:51 AM

娑須怪先輩>わかりにくくて済みません・・・帰国は25日の朝大連を発ちます。

Posted by: miyoshi at December 20, 2005 10:36 AM

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