久々に結成したelena嬢との美術鑑賞チームで行ってきましたBunkamuraの「渋谷で出会うポーラ美術館の印象派コレクション展。」
前にも書いたかもしれないけど僕は印象派がとっても大好き。ニホンジンらしいとかミーハー的と言われても大好き。中でもとにかくモネが大好きなのです。現実の風景かと見紛うあの究極の写実っぷりと時間とか風とか止まらないものを止まらないまま描き込めたあの技巧がたまらない。ポーラ美術館はモネの絵を沢山所蔵していると聞いていたので飛びつきました。大連ではこういう機会がなかなか無く、丁度帰国している時にこんな企画があったのはまさに僥倖。Bunkamuraは展示の仕方(照明とかガラス付きの額とか)がイマイチだと思ってるんだけど、印象派の巨匠達の絵はさすがにどんなに演出がまずかろうと圧倒的な存在感で迫ってくるのでした。画像は中でも心を奪われた「アルジャントゥイユの花咲く堤」、もちろんクロード・モネの作。
お目当てのモネ以外にもドガ、ルノワール、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ボナール・・・などなど、全体的に見れば少ない展示作品数と短い時間でもあっという間におなか一杯になれる超豪華なコレクション。ポーラ美術館恐るべしである。コレクションが偏ってるとか色々言われてるけど、いつかちゃんと行ってみようという気になった。
しかし生でモネを見れたのは2年近くぶり。しかも前回もBunkamura。そう考えると、もっとちゃんとしたところで色んな作品を見たいと思えてくる。短い出張帰国でそういう機会が訪れるのはいつになるかわからないけど、チャンスがあったら逃さず行ってやる。
Posted by 344 at January 09, 2006 11:46 PM | コメント (0) | トラックバック (0) | Clip!! | Edit
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