週末、大連ハイテクゾーンの人材会社主催のIT人材集団面接会に出てきた。企業側の出展です。
新卒を中心に、若いIT人材が集まる集団面接会で、企業側は300元くらいの出展費を出すと、人材会社のほうでブースをセットアップしてくれる。(二人がけの机一つに、背後にA0くらいのサイズの会社紹介ポスター)
日本語能力2級相当のモノ、という募集条件だったので、大抵日本語で会話できる人は来ない。というわけで僕のアシスタントのシャオに土曜出勤してもらおうと思ったら、「資格の試験があって行けないので、344さん一人で行ってきてください!ハイこれ地図。」と言われて、一人で行ってきました。
場所はハイテクゾーンのLumingビル。一階の大スペースに、数千人の若者が集まっていた。僕はシャオに何度聞いても「紙とペンだけ持ってけば大丈夫ですから!」と言われていたので、紙とペンを片手にブースでボケーっと座っていた。すると徐々に人がブースにやって来る。会社紹介を眺めて、興味があれば履歴書を提出してそのままその場で面接、というスタイル。
3時間くらい座って、20数人と面接した。中国の面接はかなりフランクです。みんな基本的に私服で、スーツ姿の人はホントに稀。たまにジーンズとかジャージの人もいる。共通してるのは、みんな目がキラキラしている。漫画みたいに。
いろんな人がいて楽しかった。
人材A「寮は?社員食堂は?」
僕「無いっす」
人材A、はぁ?という顔をしてそのまま立ち去る。
僕「どんな仕事をしたいと思って今日この会場に来ましたか?」
人材B「商標の事務作業がしたいと思って!(ってうちの会社紹介に書いてある)」
僕「・・・今日はIT人材の面接大会だよね?」
人材B「えぇでも前からやりたかったんです。」
人材C「この仕事以外になんか無いんですか?例えば、僕は明るいので人とたくさん触れ合う仕事がしたいです!」
僕「うーん、うちは事務の会社だから、そういう人材の期待に応えられる環境を用意できる自信が無いなぁ」
人材C、しばらくブースの前で悩む。
人材C「じゃあ他になんか楽しそうな仕事は?」
僕「知財事務なんて今後益々必要とされる人材で楽しいじゃないですか!」
人材C「・・・・じゃあ仕事はいいです。その代わり社長さん、名刺ください。友達になりたいです」
オヤジA「オタクんとこに、応募させたい子がいるんだけど、会社に連れてっても良いかね!」
僕「まずは履歴書をお送りください。検討して連絡します」
オヤジA「そうか!いや凄くいい子なんだがね!じゃあ履歴書持って行くから、直接行っていいかい!いつならいい?!」
僕「じゃあまずはその履歴書をFAXでこの番号まで送っていただくというのはどうでしょう?!」
オヤジA「分かった!送る!友達の息子なんだがね、いい子なんだ。送ったら伺うから住所教えてくれ!ところでアンタなにジン?」
僕「ニホンジンです。住所は数馬広場です。それでは来社をお待ちしております。」
とまぁこんな感じにイロイロ。楽しかったけど一人で対応はやはり疲れる。言いたいことを言えない場面も多いし、今度こそは週末レイジーなシャオを連れて行く!
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